【自尊心】人間関係がうまくいかない人におすすめの一冊『人望が集まる人の考え方』レス・ギブリン

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こんにちは、masaです。

毎日の読書が趣味です。

今回紹介する本は、

  • 職場の人間関係で悩んでいる
  • 友達・恋人ともっと仲良くなりたい
  • 人生を好転させたい

という人におすすめの内容となっています。

この本には良い人間関係を築くための本質が書かれています。

人間関係を極めたいならこの一冊があればOKだと思います。

それではさっそく紹介していきます!

目次

相手の自尊心を満たしてあげることを意識する

まず「自尊心を満たす」ってどういうこと??

人はみんな、無意識的に自分本位の生き物です。

つい他人からどう思われているかを考えてしまいます。

なので人は、他人から重要な存在だと思われることを無意識のうちに大切にしています。

自尊心を満たす」とは、この”自分自身が相手にとって重要な存在である”と思わせることです。

「あなたは私にとって大切な存在です」ということを行動によって示してあげるのです。

自尊心が満たされた人が取る行動

自尊心が満たされた人は、自尊心を満たしてくれた人に貢献したくなります。

「あのとき助けてくれたお礼がしたい」

「いつもお世話になっている人にお土産を買っていこう」

といった例は想像しやすいと思います。

成功者になりたいならまずは”ギブ”しよう!

と言われる理由はまずは相手の自尊心を満たしてあげることになるのですね。

自尊心を満たしてあげるには何をしたらいいの?

礼儀正しく、マナーを守る

礼儀やマナーの必要性は、相手の自尊心を傷つけないためにあります。

他人からぞんざいな扱いを受けたり、約束を破られたりすると、

自分は軽く見られていると思い自尊心は傷つけられます。

ときどき、初対面なのにも関わらず敬語を使わない人がいますが、

あれがなんとなく嫌な気分になるのは、雑に扱われている感じがして

自尊心が傷つけられているからでしょう。

タメ口を使っている本人としては、

早く仲良くなりたくて敬語を使わないつもりなのかもしれませんが、

まったくの逆効果となってしまっているのです。

きちんと段階を踏んで心的距離を少しずつ近づけていくのが礼儀でありマナーです。

相手のことを認める、関心を持つ

相手の自尊心を満たしてあげるのに効果的なのは、

相手のことを認めること、相手に関心を持つことです。

たしかに、自分を認めてくれる相手には相手のことも認めたくなるし、

相手が望むのなら力を貸してあげたいと思いますよね。

具体的な行動としては、

  • 相手の仕事や趣味に興味を持ち、いろいろ質問してみる
  • 相手に何か手伝ってもらう
  • 相手に悩みを打ち明けて相談に乗ってもらう

こんなところでしょうか。

正論を説くよりも、相手の心を尊重する

言い方・伝え方」が大切だということです。

いくら正しいとはいえ、正論ばかり振りかざしていると相手からうざがられてしまいます。

あなたの意見はもっともです。そして私は、これこれこういうふうに考えています。

というように、相手の意見を尊重しつつ、否定的な言葉を使わずに

自分の意見を伝えるといいと思います。

アメリカの名著『フランクリン自伝』でも同じことを言っています。

フランクリンはしばしば、他人と議論しすぎるせいで人間関係がうまくいかなかったことがあったようです。

人間関係で悩んでいる人は、ぜひ読んでみてください!

この本には、

相手の自尊心を満たすための具体的な方法がまだまだたくさん書かれています。

また、章末ごとにその章のまとめが書かれているので

ポイントを押さえやすくて理解しやすいのが良いです。

ぜひ手にとって読んでみてください。

ちなみにkindle unlimitedでも読めます。(初回登録で30日間無料)

>>kindle unlimitedで読む

最後までお読みくださりありがとうございました!

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