【現代】日本でも大人気!韓国の本おすすめ7選

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こんにちは、masaです。

近々、韓国へ旅行に行ってきます。

ということで、今回は

日本でも人気のある韓国の本を紹介していきます。

数年前からいろいろな本屋で見かけた韓国の本たち。

気になっていたので、おもしろそうなものをピックアップして

買い漁ってきました!

ジャンル的にはエッセイが多めです。

それではさっそく紹介していきます!

目次

『死にたいけどトッポッキは食べたい』ペク・セヒ

こんな人におすすめ

  • ふとしたときにひどく落ち込んでしまう人
  • なんともいえない不安感を抱えている人
  • 人間関係に悩んでいる人

(私) それと、SNSに少しずつ盛った内容をアップしてしまうのです。幸せなふりをするってわけじゃないのですが、好きな本や風景、文章などを紹介しつつ、自分を特別に見せたいというか。「私って実はこんなに奥が深くて、イケてる人なんだ」というのをアピールしたいみたいな。それと、自分の基準で他人を判断し、評価してしまうんです。自分がいったい何様のつもりなのでしょうね、他人の評価などできるわけないのに。おかしいですよね。

(先生) お話をうかがっていると、あなたはまるでロボットになりたいみたいですよ。何か絶対的な基準を持った人になりたいような。

(私) そうなんです。そんなの不可能なのに。

引用:死にたいけどトッポッキは食べたい

「私(著者)」と「先生(精神科医)」の対話形式によるエッセイです。

「私」の言ったことを「先生」がわかりやすく、客観的な言葉で

まとめてくれているので話がわかりやすいです。

「先生」のツッコミにも似たアドバイスはとても参考になります。

masa

韓国人はこんなにも悩みを抱えながら生きているのか、、、

ちなみにトッポッキとは、餅を使った甘辛い韓国料理のことです。

『私は私のままで生きることにした』キム・スヒョン

こんな人におすすめ

  • 世間体を気にしすぎてしまう人
  • 人間関係に悩んでいる人
  • つい良い人であろうとしてしまう人

もし、どんな人生を送っても、

あるがままの自分が尊重されるという安心感があったなら、

私たちはどれだけ自由なことか。

 

私たちが幸せになるために、生存の問題と同じほど大切なのは、

好きなだけ寄り道のできる自由と、

お互いの寄り道を許容する寛大な目。

 

これこそが、教科書的な言葉ではなく、

最も本質的な解決策かもしれない。

 

お互いへの寛容と寛大さがあれば、

私たちはこの不幸から逃れられる。

引用:私は私のままで生きることにした

エッセイながら、読者に強いエールを送ってくれる一冊。

かわいいイラストとは裏腹に、現代社会を生き抜くための力強い言葉がたくさん書かれています。

自分の意見を大切にして、

自分らしく生きていきたい

という人におすすめの一冊です。

『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』クルベウ

こんな人におすすめ

  • つらくても無理して頑張ってしまう人
  • つい他人に合わせて生きてしまう人
  • 人生思い通りにいかないと思っている人

繊細な人は、自分の言葉と行動に気を遣っているぶん、

無神経な人々に心を乱されて

人間関係に難しさを感じる。

繊細な人は傷つきやすく、不安を感じる人も多い。

 

繊細な人にはひとりの時間が必要だ。

その中で呼吸をして自由を感じる。

そして、休息を取り、心を整えて

再び正しい方向に進んでいく。

 

繊細な人は

思考と行動がとても深いのだ。

引用:大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした

繊細な人」に向けて書かれたエッセイ。

心を軽くしてくれるやさしい言葉がたくさん載っています。

大丈夫じゃないのはわかっているけど、

つい頑張りすぎてしまう人におすすめの一冊です。

『あやうく一生懸命生きるところだった』ハ・ワン

こんな人におすすめ

  • 毎日頑張っているのに人生うまくいかないと感じている人
  • ユニークな生き方をしたい人
  • 競争社会に疲れた人

 誰もが、他人と同じように生きるのは嫌だとか言いながら、なぜ遅れを取らないように苦労しているのか?

 そして、どうして遅れたら不安に思うのだろうか?

 仮に後れを取ったとして、それはそんなに大ごとだろうか?

 人はそれぞれ、その人なりの速度を持っている。

 自分の速度を捨てて他人を合わせようとするから、つらくなるのだ。

 ムリして合わせようとせず自分のペースに忠実になるだけでも、他人とは全く違う生き方になる。それが個性だ。

おお、ユニーク!

引用:あやうく一生懸命生きるところだった

頑張り続けた人間による、頑張らない生き方のエッセイです。

もっと気楽に生きていいんだなということを教えてくれます。

終始ゆる〜い雰囲気で読めるので、ちょっと一息つきたい

ときにおすすめの一冊です。

読んだ後の心が軽くなる感じが好きで、

僕は何度も読み返しています。

『すべての瞬間が君だった』ハ・テワン

こんな人におすすめ

  • 韓国人の書く詩に触れてみたい人
  • 恋人と別れてしまった人
  • 好きな人がいる人

ぼくのすべての瞬間はきみだった。

 

愛していたときも

傷ついていたときも

別れた瞬間も

 

きみはぼくの世界であり

すべての瞬間だった

 

ぼくはもうきみなしでは

今までの人生を

説明できないかもしれない。

引用:すべての瞬間が君だった

「好きな人に送る詩」というテーマで書かれています。

キレイな絵とともに甘い言葉、切ない言葉が書かれており、

情緒が感じられます。

黄昏ながら読みたいときにおすすめの一冊です。

masa

恋の楽しさとつらさが伝わってきました。。。

『82年生まれ、キム・ジヨン』チョ・ナムジュ

こんな人におすすめ

  • 男女差別に思うところがある人
  • 韓国の女性の暮らしがどんなものか知りたい人

だが、決定的な瞬間になると「女」というレッテルがさっと飛び出してきて、視線をさえぎり、伸ばした手をひっつかんで進行方向を変えさせてしまう。それで女子はなおさら混乱し、うろたえる。

「それに、私が結婚するかどうか、子どもを産むかどうかだってまだわかんないじゃない。ううん、その前に死ぬかもしれないのに。どうして、起きるかどうかもわからない未来のできごとに備えて、今やりたいこともやらずに生きなきゃいけないの?」

引用:82年生まれ、キム・ジヨン

現代の韓国人女性の一般的な人生」を描いた小説です。

男女差別』がテーマに書かれています。

韓国の性差別は世界で一番激しく、

女性というだけで不利・不平等な扱いを受けます。(現代はかなり良くなったようですが)

昨今は「フェミニズム」がよく話題になりますが、

フェミニズムに関心がない人にも読んでもらいたい一冊です。

masa

『あやうく一生懸命生きるところだった』を読んだ後に本書を読むと、余計に韓国女性の不遇さが感じられました

『勉強が面白くなる瞬間』パク・ソンヒョク

こんな人におすすめ

  • 勉強を習慣づけたい人
  • 勉強のモチベーションを上げたい人
  • 学生

そこで本書では、「どうやって」勉強するのかではなく、「なぜ」勉強するのかについてお話ししようと思います。実際、「なぜ」勉強するのかさえ分かれば、「どうやって」勉強するのかの答えは自然に見つかるのです。

引用:勉強が面白くなる瞬間

とにかくやる気にさせてくれる本です。

学生向けの内容ですが、大人が読んでも学びはとても多いと思います。

具体的な勉強法というよりは、マインド中心の内容です。

エッセイ風に書かれているのでおもしろく、スラスラ読めます。

これから勉強を始める人に読んでもらいたい一冊です。

さいごに:韓国の本をぜひ読んでみてください!

今回は韓国の本を7冊紹介しました。

韓国は日本の価値観と似ているところがあるので

読んでいて納得のいくところが多かったです。

内容的には「現代社会を生きていくのに疲れた」系の本が多く、

モヤモヤした気持ちをスッキリさせてくれたり、

現代社会を力強く生きるためのエネルギーを与えてくれます。

なんだかメンタルが疲れている、、、

という人にぴったりの本が見つかると思います。

ぜひ読んでみてください!

おまけ:韓国語を勉強中です

現地で韓国語でコミュニケーションをとってみたい!

ということで、ただいま韓国語を勉強しております。

韓国語のオンラインレッスンはいろいろありますが、

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