読書メモ【菊と刀】ルース・ベネディクト④

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戦時中の日本人はとにかく恥をかくことを嫌ったようだ。

生きて帰ってくること、捕虜として生き延びることは大きな恥であったのだ。

負けると分かっていても最後まで戦うことが兵士として普通の価値観だった。

日本人はとにかく死ぬことよりも恥をかくことを恐れたのだ。

そういえば、現代の日本人は恥の意識が薄くなっているように感じる。

特に最近は変なニュースが目立つ。

SNSがらみのニュースはほとんど恥さらしのようなろくでもない事件ばかりだ。

恥の意識を戦時中のレベルまで取り戻して欲しいとはいわないが、

周りからどう見られているかとか、罪の意識をもう少し持って欲しい。

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