会社員しながらブログ書いてます。masaです。
今回の記事は、
- ブログに何を書いたらいいかわからない
- アイデアに煮詰まった
- どんどんアイデアを出せるようになりたい
という人のために、アイデア出しに困ったときに役に立つ本を紹介します。
どの本も良いアイデアを出すための本質に迫っています。
必ず役に立つと思います。
僕自身、これから紹介する3冊は何度も繰り返し読んで参考にしています。
1冊目:『アイデアのつくり方』ジェームス・ウェブ・ヤング著
数十年間にわたって売れ続けているロングセラーで、アイデア出しに特化した本です。
100ページくらいで文章も簡単で非常に読みやすいので読書を始めたての人にはおすすめの一冊です。
アイデアをひらめくためのエッセンスが詰まっていて、正直この一冊があれば問題ありません。
この本の一部を簡単に紹介します。
引用:アイデアのつくり方
- アイデアとは、既存の要素の組み合わせである。
- 良いアイデアを生むための5つのステップ:『材料収集』『材料の消化』『孵化』『アイデアの誕生』『アイデアの検証と発展』
2冊目:『思考の生理学』外山滋比古著
「東大・京大で一番読まれた本」として話題になった本です。
著者の外山滋比古は、お茶の水女子大学の名誉教授で英文学、言語学、教育論など多岐にわたる分野を研究していました。
「グライダー人間」という言葉でも有名になりました。
この本は、知的活動(=アイデア出し)を有意義にするためのヒントがたくさん書かれています。
そのヒントを一部紹介します。
引用:思考の整理学
- 朝飯前:難しいことは夜にするのではなく、朝ごはんを食べる前に済ませてしまうのが良い。そのほうが問題が早く片付く。そのくらい、朝の脳の働きは素晴らしい。
- 見つめるナベは煮えない:良いアイデアが生まれるのには時間がかかる。学ぶべきことを学んだら、しばらくそっとしておくのがよい。自然に頭の中で動き出すので、自然の働きに任せる。
- 調べるときに、まず、何を、何のために、調べるのかを明確にしてから情報収集にかかる。
3冊目:『春宵十話』岡潔著
岡潔は日本の数学者ですが、数々の名随筆を残しています。
「人の教育や情緒」について書かれた本です。
発想力を大切にする数学の第一人者が書いた本ですので、とても参考になると思います。
ひらめきのためのヒントを少し紹介します。
全くわからないという状態が続いたこと、そのあとに眠ってばかりいるような一種の放心状態があったこと、これが発見にとって大切なことだったに違いない。種子を土にまけば、生えるまでに時間が必要であるように、また結晶作用にも一定の条件で放置することが必要であるように、成熟の準備ができてからかなりの間をおかなければ立派に成熟することはできないのだと思う。だからもうやり方がなくなったからといってやめてはいけないので、意識の下層にかくれたものが徐々に成熟して表層にあらわれるのを待たなければならない。そして表層に出てきた時はもう自然に問題は解決している。
引用:春宵十話
まとめ:アイデアは、寝かせるのが大事
今回紹介した本の全てで、「アイデアは寝かせることが大事である」と説いています。
アイデアが出てくるのを一生懸命待っていても出てこないときは出てこないので、そっとしておくことが大切なのです。
脳内で熟成させる必要があるようです。
良いアイデアが出なくて煮詰まっている人は、いったん問題から離れてみるといいかもしれません。
また、一見関係ないことから大きなヒントを得ることもしばしばあります。
一つのことに集中しすぎて疲れたときは、違う分野をながめてみてください。
それでは、快適なブログライフをお過ごしください。
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